
【24秒ルール・24秒バイオレーションとは?】
24秒ルール・24秒バイオレーションとは、オフェンスチームが
●シュートを打つ瞬間
までの時間制限ルールの事。
オフェンス側は24秒以内にシュートまでいけなかった場合に24秒バイオレーションが宣告される。
日本では従来、30秒ルールが規定されていたが、現在はスピーディーな展開が特徴であるNBAにならい24秒ルールが適用となっている。
【バイオレーションとは?】
バイオレーションとは、バスケットボールのルール上、禁止されているプレイやコート外にボールが出るなどのアウトオブバウンズなどが発生した際に宣告されるシグナルのこと。
バイオレーションを宣告されると、ボールは相手チームのボールとなってゲームが再開される。
主なバイオレーションには、
●トラベリング
●ダブルドリブル
●ルーズボールバイオレーション
●3秒ルール
●24秒ルール
などのバイオレーションが存在する。
【アウト・オブ・バウンズとは?】
アウト・オブ・バウンズとは、ボールがコート外に出るなど、バスケットボールの基本となるバイオレーションのこと。
アウト・オブ・バウンズには、
●カットボール
●バスケットボードの裏側、もしくはコート外のものへの接触
などのアウト・オブ・バウンズが存在する。
アウト・オブ・バウンズの際は、アウト・オブ・バウンズが発生した最も近くの
●エンドライン
●サイドライン
からスローインを行いゲームを再開する。
【ルーズボール・バイオレーションとは?】
ルーズボール・バイオレーションとは両チームプレイヤーのどちらの保持でもないボールである際に、
●ゲームがコート上でとまってしまった際
●ボールがコート外に出てしまった際
に宣告されるバイオレーションのこと。
ルーズボール・バイオレーションが発生した場合は、オルタネイティング・ポゼションルールにのっとりゲームを再開する。
【8秒ルール・8秒バイオレーションとは?】
8秒ルール・8秒バイオレーションとは、オフェンスチームがフロントコートまでボールを運ぶ際の時間制限の事。
バスケットボールのルールでは中学生以上になるとフロントコートまで8秒以内にボールを運べない場合に8秒バイオレーションが宣告される。(ミニバスケットボールでは8秒バイオレーション規定がない)
この8秒ルールの適用によってスピーディーなゲーム展開がなされ、オールプレスや2-2-1といったオールコートディフェンスが活きてくる。
尚、フロントコートへボールを運ぶには両足がフロントコートの床につくことが条件となっている。
【バックコート・バイオレーションとは?】
バックコート・バイオレーションとは、旧称バックパスのこと。
バックコート・バイオレーションは、オフェンス側のプレイヤーがフロントコートからバックコートへの
●パス
●ドリブル
などの行為を行った際にバックコート・バイオレーションが宣告される。
尚、ミニバスケットボールではこのルールが適用されない点に注意。
バックコート・バイオレーションルールがあることから、中学校以上のバスケットボールでは、コフィンコーナーやセンターラインを利用するハーフコートディフェンスの戦術が大きく変化する。
【3秒ルール・3秒バイオレーションとは?】
3秒ルール・3秒バイオレーションとは、オフェンス側のプレイヤーが制限区域内に3秒以上連続してとどまる行為に対するバイオレーションのこと。
制限区域に進入後から3秒以上経過した際には、3秒バイオレーションが宣告される。
尚、3秒バイオレーションの成立条件は原則としてボールがフロントコートにあることが条件。
また日本のミニバスケットボールでは、フロントコート内にボールが保持されていてもゲーム戦術、進行などに一切かかわりのない3秒バイオレーションに関しては、3秒バイオレーションは宣告しない。
また以下のケースでは3秒バイオレーションが成立しないので選手及び審判の方は確認が必要。
| 【3秒バイオレーションが成立する3つのケース】 | |
|---|---|
| ① | 制限区域から出ようとしている場合のオーバータイム |
| ② | チームメイトがシュートを打った時 |
| ③ | 転倒などの不可抗力で制限区域から時間内に出られなかったケース |
| ④ | ポストマンがアウトレットパスを出しオフェンスを組み立て直す意思が確認できるケース |
【5秒ルール・5秒バイオレーションとは?】
5秒ルール・5秒バイオレーションには大きく3つのパターンが存在する。
この3つのパターンとは以下の3つのケースである。
| 【5秒バイオレーションが成立する3つのケース】 | |
|---|---|
| ① | ボール保持プレイヤーの5秒バイオレーション |
| ② | フリースローの5秒バイオレーション |
| ③ | コート外からのボールを入れる際の5秒バイオレーション |
以上の3つケースが5秒バイオレーションが成立するケースである。
【ボードの横に当たったらバイオレーション?】
バスケットボールの試合中によくバスケットボードの横にボールが当たってしまうことがある。
コーナーからのショットの軌道がずれてしまったケースや、ローポストからのオフェンスでエンドに追い込まれた場合のジャンプシュートで角度がない場合によくあるケース。
また、ボードの真下やシュートのボールが大きく跳ねてボードの上にあたってコートにボールが戻ってくるようなケースもある。
試合では、このような場面でバイオレーションの宣告がなされるケースとなされないケースがあるがどうしてだろうか?
これはバスケットボードがルール上どのように定義されているのかを把握しておくことで答えが見えてくる。
まずボードの横に当たったケース。
これはバイオレーションではない。
そしてボードの下に当たったケース。
これもバイオレーションではない。
ではボードの上にあたったケースはどうだろう?
ここで迷う選手も多いかもしれないが、ボードの上もバイオレーションではない。
これは、ルールブックのコートの定義を確認することで見えてくる。
コートの定義はエンドラインの内側まで、及びバスケットボードの裏面以外まで。
と規定されている。